旅行「有馬温泉/姫路」
ずっと姫路城にいってみたいと思ってたけど、いまいち乗り気になれずに何年も経っていた。
珍しく三連休があったが、マッチングアプリで誰かと会う約束するかもと予定を入れずにいた。ところがどっこい、何の予定も入らず3日前になってしまった。良い感じになりそうだった人と上手くいかずに終わったから、傷心旅行に少しサビレタところに行きたいと思い立つ。今こそ姫路城じゃ!姫路が期待を下回ったときの保険に有馬温泉も追加。
東京から3時間半越のため、朝早めに出ても到着は昼過ぎ。久々に駅弁を食べる遠さの旅行にテンションが上がる!興奮して新幹線では寝れなかったw
到着!
店先が賑わってた炭酸せんべい。
紙を手に持たされてせんべいを入れてくれる。「はいっすぐに食べて!柔らかいでしょ。5秒たっちゃうと堅くなるよ」確かに柔らかかったが、熱いし噛みきれないw
堅くなったせんべいはよくある味。あれはパフォーマンス勝ちの商売ですね。楽しかったです!でも、ひとりで2枚は多いです笑
金の湯前には足首くらいの浅い足湯。暑かったので、それでも汗が出てきた。
銀の湯方面へ向かうと炭酸公園。飲める炭酸水が出る水道。あまり衛生的では無い気がしたものの、ソーダ水発祥の地なのでチャレンジあるのみ。生ぬるくて気が抜けきった少し苦味のある水。美味しくは無かったが、お腹壊さなかったのでよしとする。
折角なので美味しいのも飲む。
炭酸の一気飲みってキツイよね~
街を二周くらい歩いてどんなお店があるのかをひとつずつ見て回った。水が美味しい土地なので、お洒落カフェが沢山あった。入ろうか悩んだが、炭酸でタポタポしてしまい断念😢
花が沢山咲いていたが、紅葉の緑が綺麗だったので秋にもう一度来たいな。
夜は居酒屋。どこに入ろうか悩んで悩んで☆が高いところに入ったが、普通の居酒屋だった。二件目に行こうと向かったら20時で温泉街の呑み屋さんは閉まっていた。順番間違えたーーー
仕方ないのでコンビニで買い出し。前回の熱海でカラスにLチキを奪われたのでLチキリベンジ。
そこそこ酔っぱらって23時前に就寝。したつもりが、1時くらいに目覚める。ラジオ聴きながらウトウトするものの、4時に完全に目覚めてしまった。最近お酒飲むと眠りが浅くなる…仕方ないので映画「ラストサムライ」を見る。めちゃめちゃ良かった。トムクルーズ最高!渡辺謙がアメリカで活躍している理由も納得。
朝は和定食がついてきた。旅館のご飯はどこも沢山の小鉢や沢山の品数が出てくるけど、味は目を見張るようなもの出てくることってないよね。食べ終わったときに何かお腹パンパンになっちゃったという複雑な気持ちにさせられる。山を見ながら食べられたので景色はマル🙆
二日目出発!
電車で1時間半。姫路駅につくと周りは栄えているのに真正面に城がデンとそびえてる。テンションが上がってそのまま歩きだす。近く感じたが城が大きかったせいだったようで、10分くらいかかった。敷地も広くて中々近付けないもどかしさ。色んな角度から思わず写真を撮る。
城の中はどこも同じかな。にしても、ここの階段はキツかった。寝不足の身体には余計堪える。
お菊さんの井戸が!?覗くと深くて冷気を感じる。ひえっと言ったのを近くのマダムに聞かれてしまった。
お隣の庭園へ
お茶で休憩。全く期待していなかった、桜餅が激ウマだった。この旅のチャンピオンかもしれない。
こんなに綺麗に藤が咲いてるの初めて見た。
色んなお店を横目に穴子丼で☆が高いところへ。
☆と同様にお値段も高くて二の足踏んだ。一度入っちゃうとより良いのを食べたくなってしまうが、私そんなに穴子好きか?3000円出したら軽く飲めるぞと自問自答して2400円くらいの一番安いのを頼んだ。身がふっくらしてて美味しかった。そのまま/わさびをつけて/お吸い物をかけてとひつまぶし風に食べる。
書写山圓教院へ
バスで30分、ロープウェイで4分待ち時間も合わせると45分くらいはかかったかな。その後バスで5分。
バス+ロープウェイのセット券1420円
入山料+バス1000円
雨が強くなってきたので景色は期待できない。
時間と価格見合うかなと悩んだが、いま逃したら一生来ないからと覚悟して向かう。本当はロープウェイから寺院までは徒歩で登りたかったが雨足がかなり強いので断念。
見学の人もたまにすれ違うくらいでほぼ貸し切り状態。
霧に包まれて、雨の音が静けさの中に響く。
蛙がなく音に耳をそばだてながら歴史に身を寄せる。
足はビショビショだが、これはこれで素敵な表情を見れてよかった。周りは紅葉で囲われていたので秋に来るべきところ。
雨にやられてないことを願う。
姫路を満喫して、身体も疲れてしまったので今回の旅は終わり。最後に明石焼き食べて思い残すことなし。
サビレテルどころか、どこも現役でおもてなしてくれる良い場所だった。
「メトロポリタン美術館展」
二連休。
1日目はワクチンの副作用で熱にうなされ、
2日目には回復したのでどこか行きたい欲が向上。
前から気になっていた「メトロポリタン美術館展」へ
六本木はふらふら歩く所が思い浮かばず、お出掛け感を出すために着物で行くことにした。
昼寝して着替えて丁度いいくらいに出たつもりが、おもったより遠かった。じっくり見たら閉館間際になるくらいの時間だったので急ぎ足で向かう。
初めての国立新美術館。
建物が綺麗だった。展覧会は、美術史をなぞるように多くの画家の画が展示されていた。
美術初心者の人間からすると、わー聞いたことある人の絵だで通りすぎる事が多く印象に残るコレダ!という絵は見つけられなかった。
少し気持ちが焦ってたせいか小1時間で見て回り、閉館にも余裕があった。ミュージアムショップ好きなのでほっとしながら品定め。ポストカードを三枚購入。
ケーキセットを食べようか場所を変えてお酒を呑もうか悩んで、暑さを口実にビールを飲むことに!
六本木の街をぶらぶら、ネット検索ポチポチ。
いや、六本木でそこそこのお金払ってひとりで呑むのなら上野で千ベロしようと電車に乗り込む。
安定安心の飲み屋街。お高く止まったとこよりも安心できる店構えに吸い込まれる。ここからが想定外😢一杯呑んだら調子づき、追加注文。結局普通の居酒屋と同等の価格になったのだが、追加してから着物の紐が当たるせいか、急にお酒も食べ物の入らない。ひとりで呑みに来て残すのは恥ずかしいと、紐を一本抜いて食べ物だけ押し込んで出た。
ひとり飲みで残すとはなんたることか…
欲張らずに腹八分目。控え目な飲み方を心がけようと誓う夜🌙
旅行「熱海」
久々に土日にひとり旅。
少し寂しげなところに行きたいが、人がいなさすぎるのも嫌だなと悩んだ末ひとり熱海旅行へ!
出だしから難航。
新幹線のチケットをネットで買ったが改札を通れない…
仕方なく窓口に並んだら違うところで発券してと言われる。ダッシュで券売機で発券したが、またも通れず…
駅員さんに聞いたら乗車券が必要で窓口じゃないと発券出来ないとのこと。再度さっき並んだ窓口に並び直す。予定時刻の新幹線が行ってしまった…アナログの最強さを実感。まぁ、旅は勉強!!
到着後、まずは腹ごしらえ!
商店街を一周して行列が出来ていたお店に並ぶ。
安くて美味しかった😊
よくTVで見る五月みどりのお店発見!!
入る勇気は無かったので外からパシャリ
小雨降るなかビール片手に少し散歩
ー来宮神社ー
ご神木がパワースポット。写真を撮るのに少し行列。
圧巻の大きさ
自称ソフトクリーム部
さっぱりとした甘さの美味しいソフトクリームだった。
今日のお目当て!
酒難除をGET。どうにかお酒の失敗を今後起こしませんように。
神社一体が綺麗に改装されていて、おしゃカフェが併設されていた。写真スポットがいくつかあり、自撮りできる携帯置き場が設置されている。随分商業的な感じだったが、その分お金を落としたくなる神社だった。
海に向かってビール片手にぶらぶら
謎の大きい鳥が歩道にいた。
動物園で見る並みの大きさと派手さだった。
海到着
学生がビーチサッカーしてた。青春。
海が見えるホテルに日帰り入浴。
海と一体になってるような写真を見て行ったが、
だいぶ高い位置から海を見るから一体になって見えていた。でも、遠くの海が静かに揺れるより、砂浜に寄せては返す波を見たり、浜辺を歩く人の様子を見るのが楽しいんだなって思った。
温泉はとても気持ちよく、倒れる一歩手前まで入ってしまった。
温泉のあとは飲むしかないでしょー
駅チカの飲み屋さんで海鮮三昧。
おばちゃんにひとりでいいねーと言われたが、土曜日に30女がひとり明るい時間から熱海で飲むのはいいことなのか?まあいいことか!とお酒を楽しむ。
バターあんぱん食べたかったが販売終了。
同じお店のあんバターもなか。めちゃうま。
酔ってて2、3口で食べてしまったのが悔しい。また食べたい美味しさだった。
旅は終わりと、帰りは新幹線ではなく急行で帰ることに。ゆっくり電車でお酒を飲もうとビールとサワーのロング缶を購入。電車に乗ったのは覚えてるが、途中から記憶がない、、、
マッチングアプリの人に超悪絡みしてた気がする。怖くて見返せない。2日後に勇気を出して振り返ろうとしたが、アプリからその人は消えていてLINEの内容は悲惨なもの。全然酒難除けてくれなかった。いや、これで済むように除けてくれたのかな。
気を付けます…
春の雪
2022/3/22
先週は25度を越える日もあって、桜が開花しはじめたのに朝から雪が降ってる。
昨日まで世間は三連休。
3日間1名減でへとへとになりながら接客して、ゆっくり湯船浸かろうと思ってたのにコタツで寝落ちてた。
朝起きたらしんしんと雪が降ってる。
勝ち組になりました。
雪を見ながら一杯ひっかけて、ゆっくり湯船に浸かる。
ぽかぽかになった身体を引き締めるようにベランダで芋焼酎ソーダ割りを飲む。
なんて幸せな休みの過ごし方なんだろう。
ただ、悲しいことが
彼と別れてから毎週のようにマッチングアプリが増えていき、アプリは諦めてもう少し本格的なのに進もうと決意。本籍地から独身証明書を取り寄せている最中。
一週間たっても届かない。連休明けの今日あたり届くだろうとポストを往復。もしかしてこの前まで住んでいた部屋に届いているのではないかと、ポストを心苦しくも拝見。知らない名字の郵便が届いていた。
もう、あそこは家じゃないんだと改めて思いしらされた。頭の中で分かっていても現実を初めて突きつけられた感じがする。
苦い気持ちを噛み締めながら、雪と芋のお湯割りで心と身体を温める。
友達って、、、
グループLINEに子供が産まれたと報告が入った
妊娠中なのも知らなかったので、いきなりの報告でびっくりした。更に、家を建てるとのこと。二重で驚いた。
ちなみに、第二子。第一子は昨年の夏に会った時1歳になってなかったはず。産休あけてすぐ産休とは…迷惑なヤツだなと思ってしまう自分の性格の悪さ。
同じ歳でこんなに差がついていくものかとガックリくる。こちとら年8万で親にガタガタ文句言ってるのに、片や二人生んで家まで建てるとは。
なにより凹んだのは、グループ内の子供産んでる他の子達はその子の妊娠を知っていたということ。「やっと産まれたんだおめでとー」独身時代呑もうと声掛けしても全然反応してくれなかった子達が、親同士になったらお互いに即レス。さらに、違うところで報告相談しあってた。そりゃ、友達グループで子育ての相談されてもケッてなるけど知らなきゃ知らないでケッってなる。
友達って何だろう、、、
独身仲間に速攻で飲みに行こうと電話した
お金が欲しい
赤ちゃんのオムツ代は1年で10万かかると教えてもらった。
同じ日に、親に固定資産税年8万払えと言われた。
親の持ち家に管理費だけを払って住んでいる。
独り暮らしさせてもらってるのはありがたいが、いきなり毎月8万払えって辛いわ。赤ちゃんのオムツ代より2万も安いんだから、産んだ責任として払って欲しい。
馬鹿なことを言ってるのは分かってる。
だが、こんな中途半端な田舎に住みたくて住んでわけじゃないのに年8万払えって。生きたくて生きてる訳じゃないのに年8万払えって。
お金さえあれば、
こんなとこにも住まないし
結婚しろと言われても札束撒いて必要ないと馬鹿にしてやるのに。
宝くじ買ってみた。
本「徴産制」
〈女性がスミダインフルエンザというウイルスにより激減。そこで導入させたのが徴産制。若い男性が薬で一時的に女性になり子供を産むという制度〉
SFとかファンタジーは苦手で思考がついていかないのだが、表紙に惹かれて手に取った。自分に合わなくてもいいから読んでみようと気軽に開いたら夢中になってしまった。
男性の話ではあるが、現代女性が抱えてる苦しみや辛さを代弁してくれている。そして、SFでもファンタジーでもなく現実的な話だった。同じ題材の短編が連なるような形で5人の男性の徴産制の様子を描いている。
どの男性も最後は希望に向かって歩んでいくので、女性から男性に戻った後、また女性のまま歩んで行くと決めた後の話も気になる。続きが読みたいという段階で次の話に移っていくから手が止まらなくなる。
個人的には、最後に全部の話を絡めて回収してくれるともっとテンションが上がったかな。ハルトが5話めに出てきた感じで。