買い物
美容院に行った。
最近スッキリすることが少ないので、伸ばそうと思ってた髪をバッサリ切ってもらった。
何だか色んなことがどうでもよくなってきて、少しだけ軽くなった気がする。女にとって髪は命だな。
買い物に出た。
夏に洋服の整理をしたので、気づかぬうちに冬物ばかり捨ててしまってたようだ。ワイドパンツが欲しいとウロウロするが、途中から知り合いへの出産祝い探しに変わってしまった。出来るだけ安くて見映えがいいものにしようと見て回るが、この時間がもったいないと思い返し直感で購入。予算オーバーだがいいものを買えた。
赤ん坊の何ヵ月かしか使わないものにお金を出して、自分の物を買わないんじゃ寂しすぎると奮起してワイドパンツ探し再開。ぐるぐる見て回った結果GUで爆買い。
何とも安い女である。高いものを厳選して着ようと思うが実践出来ない。宝くじが当たったらコーディネーターを雇おう。
GUではあまり他の人が手に取らないであろう、派手オレンジニットを購入。ウキウキしていたら隣のレジの人も同じのを買っていた。まぁ、感覚が世間と同じということとして良しと思おう。
化粧
土日の朝は起きられない。
いつもと同じ仕事時間なのに。
世間は休みという呪縛が布団から出る時間を少しずつ奪っていく。
化粧時間を省くため、ベースだけ塗って残りはバスでちゃちゃっと仕上げちゃうのが常。マナー的にダメだと分かってはいたけど、粉飛ぶわけでもないし音立てないようにしてるし周りに迷惑はかけてない!と思い込みながら化粧していた。
今朝、揺れで鞄がひっくり返りポーチの中身がコロコロと散乱。迷惑かけたなぁ。そして、色々足りない気がする。何でも鞄やポーチに放り込んじゃうから、何が入っていたか把握してない…私にしては少しお高い口紅が家にあるのかポーチの中に入っていたかも思い出せない。匂いが気に入ってなかったリップは確実に紛失。少しあれから逃れられた事にはほっとする。
救いだした中に錠剤があったが、何かと合わせて飲むものだった気がするのに相方がいない。ポーチの中を見返すと謎の薬が数種類。いざと言う時のために入とこうを繰り返していくうちに謎薬になった可哀想な薬剤達よ。
丁寧な暮らしをしよう。
映画「きのう何食べた?」
面白かった。見終わった後ほっこり。
ドラマの空気感や面白さを崩すことなく、そのまま映画になっていた。ただ、ドラマ一気見したような罪悪感。もったいなさがを感じた。
映画にしないでドラマで1週ずつ放送してくれた方が、3ヶ月かけてじっくり二人を堪能できたかなぁ。
漫画買おうか悩む🤔
今年の紅葉
日光が紅葉の盛りとニュースで見て、
そこまでは行けないから近くで楽しめないものかと神社に行ってみた。
色づきはじめで、日が当たる部分が赤や黄色に染まりはじめていて綺麗。
お参りして
おみくじを引いてみた
昨日親のために動いたことが無意味に終わり、誰かのために何かするってただの自己満足なんじゃないかと虚しくなっていた。今年あと2ヶ月が無事に何事もなく終われるか祈りながら引く。
吉なので上々!
おみくじも紅葉している
必死におみくじを読み込んでたら、スーツ姿の二人組に声をかけられた。かつらのオーバーリアクションのおじ様と、今どき見ない薄ピンクのシャツを着た若い女性。
「立ち姿が綺麗なので、スカウトしてもいいですか?」
マスク取ったらブスなのでと返したが、マスクしてたら綺麗でしょと言ってるもんだよなと返答間違えに口に出したとたんにモヤモヤした。
結果、保険会社のセールスレディの募集。
保険はキチッとした安心感のある人から買いたいものだから、スカウトしたいとこの事。ならば、己のその怪しい見た目をまずどうにかしなさいよと思いつつその場を去る。
以前セールスレディになろうと勉強しかけた事があったが、親に猛反対されて不義理を働いて辞めてしまった。あの時は、100万を越える給与明細を見せられてぐらついたんだった。そのまま続けてたらどうなってたのかな。何だかんだ親の言うことを聞き続ける自分がいて、自分の考えを持てないままオバサンになってしまったと自己嫌悪に陥りながら神社を後にする。
公園のベンチで本を読み、肌寒くなったので切り上げて参道に戻る。
陽の傾きで、紅葉がより映える。
ここ数年は意識して季節ごとを楽しむようにしている。
今年の秋はこれでクリア!と思った途端に悲しくなってきた。何のためにスタンプラリーのように季節を感じて自分を慰めながら生きていかなければいけないのだろう。
子供が出来れば、人生をもう一度体感できる。
孫が出来れば更にもう一度。
独り身だと受動的に節目は訪れないから、自ら節目をつけながら生きていかなければいけない。
無理やり出掛けて、美味しいもの食べて「あぁ、美味しいもの食べてるときが1番幸せだ」「綺麗だな。季節を感じる事が出来て幸せだ」と自己暗示をかけながら日々過ごしていく。
出掛けるところがあるからいいものの、旅先も段々無くなる。食べ物の美味しさも蓄積されてハードルがどんどん上がっていく。年を追うごとに惰性や、思い出にすがって生きていくんだろうなと思うと今から辛い。
おひとり様が好きだし、楽しいし、満足している。
ただ、生きる気力がいつまで持つのか想像がつかない。子供がいるんだから仕方ないから生きていこうって思う方が人生にすがれる気がする。
不純だとは思うし、そんな気持ちで子供は育てられないって言われるかもしれないけど、とりあえず婚活しようと参道を歩きながら考えた。
甘いものは控えめに
昨日に引き続き腹八分目を越してしまった
美味しいケーキを食べながらゆっくり本が読みたい。
しっかり目に化粧をして上品目な洋服を着込み、
いい女ぶって家を出る。
ネットで検索した、駅から少し離れたカフェに。
甘いものはひとつに絞れず、昼食代わりに2つ頼んじゃう。
カヌレは外せない。
子供の頃に親戚のおじさんが、フランス旅行のお土産に買ってきてくれたのが初対面。
食べたこと無い未知のお菓子の美味しさに驚いたのを思い出す。その後カヌレに出会う事はなく、何年か前にパン屋で再会したときには興奮して残りを買い占めた。
お土産のカヌレもパン屋のカヌレも小振りで、2口で食べれるサイズ。今日久々に手に取ったカヌレは大きかった…
フォークが通らない
カヌレの食べ方が分からない
いい女ぶってカフェに入ったのに、手掴みでカヌレにかぶりついてしまった。今思えば検索してから食べはじめればよかったな。いい女への道のりは遠いと実感。
味は最高に美味しかった。固い甲羅の中はしっとりを通り越してねっとり。歯触りの違いがたまらない。
一緒に頼んだチョコレートケーキもたまらなかった。
フォークで割ると、フォークにぺっとりとくっついてしまう濃厚さ。すっと取れずに、歯で削ぎながら口に運ぶ。
どっちとも大正解!
ただ、どっちともは重量オーバーだった笑
昨日の今日で分量を間違うとはな。お腹に余裕があったらパンを買って青空の下で食べようと思ってたが、もたれ具合で諦める。
お腹いっぱいは幸せじゃない
物足りないくらいが丁度いい
30歳過ぎてからの合言葉
揚げ物パーティー
腹八分目が分からない
買った揚げ物を半分ずつ食べて袋に戻した
戻したものを、ひとつずつ取り出して食べた
気づいたら 袋からっぽ 腹パンパン
また一句よんでしまった